ねこエンジニアblog

web系プログラミング初心者が日々の学習の気づきについて備忘録的に書いていこうと思います。プログラミングの間に癒しとしてネコを挟んでいきます🐈🐈

転職ドラフトを利用してみて(こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています)

<転職の動機>


現在エンジニア4年目として都内で働いています。
現職は自分の好きなサービスを扱っていたり、人間関係も問題なし、だったので特にそう言った面では問題を感じていませんでした。
むしろエンジニアとして初めて雇って頂いた会社なのでとても感謝しています。
しかし、以下3点について不満を抱くようになり、転職先を調べ始めたのが今回の転職活動の動機です。
そんな中で以前より気になっていた「転職ドラフト」を使ってみようと思いました。

 

<転職ドラフトを使ってみた感想>


詳しくは後述するものもあるので、ここでは箇条書きにします。

・UIなども分かりやすく全体的には使いやすいサービスだった(運営にフィードバック済みだが、スケジュール管理機能は少し使いづらい)
・技術的にレベルの高い企業が比較的多い
・年収提示型で最低保証があるので、その点は安心して面接を受けられる
・自分のエンジニアのキャリアとしてはそこまでレベルは高くなかったが、しっかりとレジュメを書き込むことで8件のオファーをもらえた
・レジュメのフィードバックサービスも内容を詰めるのに役に立った
・いずれの企業ともまずは面談ベースに話が聞けるのでハードルが低くてやりやすい
・ご時世もあってか全てリモートで完結して楽だった
・企業側の情報も技術スタックや取り組みなど詳しく書かれている

 

<転職活動前に不満に思っていた点>

同じプロジェクトに3年間いる


現職ではエンタメ系のtoB向けサービスに3年強携わりました。
エンタメ好きの自分としては、それに関連する企業や消費者に仕事を通していい影響を与えられることがやりがいではありましたが、
エンジニア的な面で技術スタックの変化がないという点でとてもマンネリ化しており、
またプロジェクトの移動希望を出しても具体的な検討がされないという点(これは会社のリソース状況などもありますが)に不満を感じていました。

 

給与がなかなか上がらない

これはちょうど給与関連の制度を改革していこうという間の時期にいたのもありましたが、
まだ会社としてエンジニアのスキルや経験に対してどう具体的に評価をして行くのかという基準が曖昧なままだったこと、
これは自分の体感ですが、後述する内容からもエンジニアや技術の価値が他の会社と比べて低くみられている印象でした。
そういった影響からか給与の上がり幅が少なく感じていました。

 

会社としてエンジニアに投資していくつもりがなさそうだった

働いて感じていたのは、会社として技術やツール、エンジニアを取り巻く環境に投資をしていくつもりがないといった点です。
営利の団体なのでサービス優先で開発を進めて行くことは大いにアリなのですが、
「エンジニア体験の向上」や「すぐ目に見えた成果にはならないが、会社として先を見据える」という点を考えて、
新しい技術、ツールを導入する、テストコードを書くことに工数を割く、クラウドに投資をして行くという点が弱かった気がします。

 

<転職活動を通して不満を解消できた>


上記のような不満があったのですが、転職ドラフトを通してオファーをもらい次の転職先ではそれら全てを解消することができました。

 

半年〜1年スパンでプロジェクト移動や役割の変更がある

転職先では半年〜1年以内にプロジェクト、役割の変更をすることができるそうです。またそれをやるだけのエンジニアのリソースや仕組みを構築できています。
またCTOやマネージャークラスの人とも技術体験のマンネリの怖さみたいなものの認識の共有もできましたし、
この点についてしっかり対策されていることにすごく好感を持ちました。

 

転職での給与UP、エンジニアに合わせた評価基準の策定

給与に関する不満についてはまず転職での年収UPでかなり改善されました。
転職しただけでかなりUPしたことを考えると同じ技術スタック、経験でも会社によって評価は大きく変わるのだと感じました。
またエンジニア向けの評価基準も策定されているところもポイントでした。

 

会社としてテックカンパニーを目指している


直近でエンジニアの大量採用をしていたり、評価基準の改訂や新しい技術も必要に応じてどんどん取り入れている、
技術ブログを定期的に更新していることから、テックカンパニーを目指すという目標に対してしっかり投資、行動がされている点がとても素晴らしいと思いました。

 

<まとめ>

 

かなりざっくりで他にも良かった点は多くあるのですが、大まかにはこんなところになります。
転職ドラフトのサービスの性質上、年収を公開しないために自分の技術スタック、経験に対して公正に評価してもらえる点がとても納得感がありました。
余談ですが、他のエージェント型のサービスではもっと低い年収の求人を提示されていたため、ここまで自分の希望に沿った転職をするのは難しかったと思います。
エージェント型は担当本人の技術理解度も様々ですし、取引先の紹介ノルマなどもあると思うので、正直今後は使用しないかなと思いました。
また合計で8件オファー頂きましたが、参加されている企業の技術レベル、サービス内容、エンジニアリングへの理解といった点でレベルの高い企業が多い印象でした。
また転職する機会があればぜひ活用したいサービスです。

 

https://job-draft.jp/articles/251